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1951年1月14日 の記録
高村翁固辞 画室建設問題
投稿者:ふるさと 管理1
カテゴリー:
岩手日報記事
稗貫郡太田村山口部落で生活している高村光太郎氏へアトリエを贈ろうという運動について県下各地の文化団体や青年団等から“岩手の文化に貢献している先生の為に”と浄財が寄せられている。
しかし高村翁はこのほど高橋村長に対し「金の不自由な今日多くの人々に負担を背負わせることは忍びない、アトリエは小生自身でできるときに建てたい、それまではこのままにしておいて下さい」と固辞してきたので高橋村長も高村翁の意思を尊重して今回の計画を中止することにした。
しかし高村翁はこのほど高橋村長に対し「金の不自由な今日多くの人々に負担を背負わせることは忍びない、アトリエは小生自身でできるときに建てたい、それまではこのままにしておいて下さい」と固辞してきたので高橋村長も高村翁の意思を尊重して今回の計画を中止することにした。
最終更新日:
2014年07月27日
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