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郷土芸能
地域で伝承されてきた郷土芸能を掲載します。
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【田瀬】東半月流野金山かながら獅子踊(…
明治の初め頃、野金山部落を中心に賭博が大流行し、経済や風紀が乱れ、よかざる風潮が出てきた。そこで隣の宮守(遠野市)から“かながら獅子踊”の伝授を受け、明治23年に“東半月流野金山かながら獅子踊”を組織し、伝承されるようになった。
体を被う幕を垂れ手でゆり動かして踊る幕踊り系である。ザイ(髪)が&ldquo…
2014年04月28日 10:32
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【浮田】浮田神楽(県指定無形民俗文化財)
大正のはじめ岳神楽から5年に亘り伝授をうけ、大正5年に岳神楽形を差し舞うことを許された。初代門人7人で身につけた舞は、30以上にのぼった。
昭和40年に当時の東和町の無形民俗文化財に指定され、昭和59年には、旧南部藩の南部家より「向鶴」の紋を使うことが許された。
平成30年に岩手県指定無形民俗文化財に指定された。
参考文献
…
2014年04月28日 10:36
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円万寺神楽
所在地 湯口膝立
県指定無形民俗文化財
記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
円万寺神楽は、長享2年(1488)京都の賀茂神社において資格をえてきたといわれる大迫の早池峰神楽と同じ頃に伝えられたとされるが、正確な記録はない。
花巻開町の祖である北松斎と円万寺神楽の関係を物語る次のような伝承がある。
北松斎が稗貫…
2014年05月31日 16:56
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【大瀬川】大瀬川田植え踊り
大瀬川田植え踊り保存会
菅原昭司さん
(大瀬川の)7区の人達は、営林署の仕事が多かったので、冬になると木を切ることもないから集まれば酒飲みばかりしていた。ただ酒飲みをやるのでなく何かないか、ということで色々出していたら、田植え踊りもいいと。太鼓叩く人が「賑やかなのは田植え踊りだ」ということで、お宮の太鼓を利用して、酒…
2014年04月26日 12:58
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【大瀬川】大瀬川奴踊(市指定無形文化…
大瀬川奴踊保存会代表
熊谷茂さんのお話
文禄年間、花巻城初代城主の北松斎が非常に奴踊りに対して興味をもっていて、自分たちの配下が勝利を収めれば、必ず御祝い事をやっていた。当時から芸能が好きな人が、得意な芸能を持ち寄ったのが奴踊の始まり。30程の芸能を寄せ集めたので、奴踊の種目は30程ある。相馬とか津軽、八戸のほうから有…
2014年04月26日 12:50
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【太田】太田中央大念佛剣舞
源頼基が源平合戦で亡くなった人々を弔うために行った修羅念仏が始まりといわれ、天和(てんな)3年(1683)、幸田から受け継がれたものと伝えられている。昭和15年(1940)以降一度途絶えていたが、昭和59年(1984)に復活した。昭和15年頃から、剣舞で使われていた“大笠”が所在不明になっていたが、平成20年に発見され、“大笠振…
2014年04月26日 12:34
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【浮田】太田目(おおため)田植踊(市指定…
慶安4年(1651)現太田目家の先祖が居を定め、屋号を太田目と称したのが太田目部落である。隣の口内(北上市)と交流もあって、年代は不明だがこの田植踊を口内から伝わったとも伝えられている。久しく絶えていたが、昭和39年、3人の身体障害者が再復興を図り、復活した。七つの踊りがあり、太鼓笛に合わせて踊りまくる。
(『東和町の文化財』よ…
2014年04月28日 10:34
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【笹間】女鬼剣舞
昭和の初め頃より和賀町岩崎より当地に嫁いだ人達により始められ昭和二十二年に完成され、初の女剣舞が誕生した。昭和五十年三月より女念仏剣舞となった。
現在、結婚式、落成式、年祝い等で踊っています。
笹間郷土誌編集委員会[編]『笹間郷土誌』(1994年)より
2014年04月26日 12:10
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【谷内】金津流丹内獅子躍(市指定無形民…
獅子躍と鹿踊は同義語。文政の頃、江刺の梁川の地に伝承された金津流獅子躍が、その後浮田に伝わり、倉沢を経て谷内に伝わったもので、以来丹内山神社の神事芸能として三代踊り継がれてきた由緒あるものである。昭和52年、再度梁川におもむき指導を受け、再興を見るに至った。
(『東和町の文化財』より)
2014年04月27日 13:43
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【湯本】上ノ山鹿踊(市指定無形民俗文化…
安政2年(1855)建立の“鹿供養塔”が現存し、この頃には既に鹿踊が伝承されていたことが推測できる。東和町落合の春日流鹿踊より伝承を受け、明治7年(1874)に秘伝書3巻を伝授された。
2014年04月26日 12:39
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