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風習

行事や民間信仰など、花巻に伝わる風習を紹介します。
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あんどん祭(大迫)
大迫町大迫  毎年8月14日・16日に開かれる「あんどん祭」は、約200年前、江戸時代の天明・天保の大飢饉の餓死者供養のために始まったと伝えられています。大迫の僧侶が信徒の若者と図り、施餓鬼供養としてあんどんを手に持ち歩き回ったものが始めといわれ、現在のように大八車に乗せて運行するようになったのは明治の頃といわれています。昭…
2014年03月14日 13:02
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姥宿カセ踊り(太田)
太田 太田神社 1月15日 カセ踊りを奉納したあと地区内の家々を門づけして回る正月行事 (『岩手の祭り・行事調査報告書』岩手県教育委員会 2000年)
2014年03月09日 17:30
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馬っこつなぎ(内川目)
 大迫町内川目の久出内では、毎年6月15日に「馬っこつなぎ」と呼ばれる伝統行事が行われる。二体で一組の藁で出来た馬を、神社や湧き水、田などに置く。藁馬の口には、米の粉で作るしとぎを葛の葉に入れたものを挟む。藁馬を奉納することで、五穀豊穣や家内安全を祈願する。
2014年06月06日 18:55
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大沢温泉金勢まつり
 花巻市大沢温泉の金勢神社で、四月二十九日に行われる例大祭。大沢温泉の観光祭でもあり、昭和四十六年に岩手郡玉山村の巻掘神社から分霊を勧請し、欅造りの巨大な男根(高さ約一・二メートル、直径四十センチ。)を御神体として祀ったのが祭りのはじまり。  温泉神社で、家内安全・子孫繁栄を祈禱する神事が行われた後、御神体の男根を担ぎ…
2014年03月14日 11:51
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大迫の雛まつり(大迫地区)
 大迫は、盛岡と沿岸とを結ぶ街道の宿場町として栄えた地域でした。そのため、各家々には古い貴重なお雛様が伝わっています。昔は、旧3月3日に家々に伝わるお雛様を子どもたちが見て回るという風習がありましたが、時代とともにだんだんとそのような風習もなくなっていきました。  しかし、町おこしの一環で平成9年度から「大迫宿場の雛ま…
2014年03月17日 18:49
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お天王様(田瀬地区)
 かつては講中の人が沢山あり、輪番制で十四日の晩に集まって御籠りをしてみんなで餅を食べた。神楽も奉納して参拝で賑わった。  当日は、どこの家でもきゅうりの初物を供えて、馬の形を紙におこして田圃の井戸端に上げた。小麦粉を練ってくずの葉にくるんでお供えをした。  祭日は旧六月十五日。 田瀬の歴史編集委員会[編]『田瀬の…
2014年03月14日 13:14
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御取越(オトリコシ)(笹間)
 当番の家に集まり、阿弥陀如来を本尊とする仏壇の前で、導師の音頭で親鸞の「正信偈」と「和讃」を唱和し、導師の奉読する「御文章」を聴聞した後、簡単な精進料理と酒で会食して、解散する勧行である。 「春秋の農閑期に一日一日を安穏に過ごさせて頂けるのは仏恩のお陰である。この御恩に報いるため親鸞上人の正忌陰暦の十一月二十八日にち…
2014年03月09日 17:27
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御七夜(オヒチヤ)・御恩講(笹間地区)
 これは共に、陰暦の十一月二十三日夜から二十八日の親鸞上人の入滅の日まで精進を行う行事である。 煩悩に束縛され心の迷いを持っている民のために、念仏の信仰を開き、阿弥陀仏の本願を我々にお示しになり、その信仰の道を開いてくださった親鸞上人の広大な御恩に報いようとする門徒の心からの行事である。  夜は講中の家ごとに廻り、仏前…
2014年03月09日 17:24
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御福田(笹間)
(伊勢参宮をした人達の集会)  集まる人は、中老・初老・少年の階級がある。この階級は同行者が一団の中でつける。伊勢参宮に最近行って来た人達は挙子(あげこ)という。挙子は番割されて、すべて仕事を分け、係り係りによって御馳走をつくる。屋内は全部障子をはずし、床の間には三社の掛図をかけ、御酒・神饌を供える。仕事諸役は全部男…
2014年03月09日 17:28
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お盆の迎え火の風習
 昔は、お盆の日にお寺参りをして拝んだ後、家から持って来た提灯にお寺の灯明の火を移し、各家に持ち帰りました。そして、その火を大事な仏様を迎える迎え火として使いました。    新堀にある新仙寺の住職から私が10年程前に聞いた話です。  おばあちゃんと孫が一緒にお寺参りをして、一緒に提灯を持つ。その風習が美しい光景として映り…
2014年12月07日 17:08
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